足の健康のために、骨密度の維持は欠かせない条件です。
2012年12月28日の婦人公論.jpでは、骨密度の維持に必要な栄養と運動について紹介されています。
【骨の健康には「栄養」と「運動」が不可欠!最後まで自分の足で立つために「骨密度」を維持する方法】
骨密度が低いと歩けなくなる?
人が2足歩行を行う上で欠かせない骨の強度の指標として骨密度があります。
これは普段の接客で感じたことで正確な数字や論文のデータではありませんが、骨密度が低いと医療機関で言われた方で、歩くことに影響が出ている場合、足自体の骨が弱って歩けなくなっていることは多くありません。
脊椎の圧迫骨折か、店頭による大腿骨の骨折が歩行に影響を与えていることの方が多いと感じます。
骨密度が低下した場合、筋力の維持が大事
紹介した記事の中で、バランスと筋力の維持が店頭を予防するとあります。
骨密度の低下だけでは、身体機能に大きな影響を与えないという研究もあります。
この報告では、平均年齢63.3歳の骨密度が80パーセント以下の女性と骨密度80パーセント以上の女性の運動能力を比較した結果として、運動能力に有意な違いが出なかったという結果が出ています。
その違いが出なかった理由として、骨密度が高い群も低い群も、現役で仕事をしており、筋力が十分にあったためと推測しています。
健康な骨の維持のために必要なのは運動、栄養、日光浴
健康な骨を維持するために「運動」「バランスの良い栄養」「そしてカルシウムの吸収に必要なビタミンDの生成のための日光浴」の3つが大事です。
記事の前半では、具体的に必要な栄養素と、それを多く含む食材について詳しく紹介されています。
後半の運動については、骨に刺激を与える運動と、筋力を維持するための運動について、それぞれの方法を紹介しています。
運動については、どちらかというと高齢の方向けの簡単な運動で、ご自宅の中でもできるものがほとんどです。
当店で高齢のお客様や身近に高齢の方がいるお客様にアドバイスする内容とかなり重複するところが多くありますので、ご自身だけでなく、身の回りにいる高齢の方に教えてあげると良いのではないでしょうか。
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